私は安曇野で父をみとりました。老老介護を続けてきた老母と共に、必死になって病気の父のために多くの療養介護施設を探し回りましたが、なかなか受け入れていただけない厳しい現実を体験し、私は「待機高齢者ゼロ」という大きな目標・願いを強く持つようになりました。療養介護施設の増設・支援を提案し、ホスピスケア(終末期医療介護)も取り入れた「患者と家族に寄り添った医療療養介護の実現」のために尽力します。そして、「療養介護施設申し込みの統一書式の実現」もめざします。また、有益な「乗合タクシー「あづみん」のサービス向上」も提案します。その上、高齢者、障がい者、妊婦らのために、安曇野の「バリアフリー化」を進め、鉄道駅などにも陳情します。
そして、病気の予防は本人や家族のためばかりではなく、医療費削減のためにも大切ですので、生活習慣の改善指導や検診等を通じ、世界一長寿国・日本、男女とも日本一長寿県・長野県の中で、「世界一健康長寿都市・安曇野」をめざします。
また、私は日米での長年の教育研究の経験から、米国の都市を含む「国際交流・国際理解の促進」や、「生涯学習の機会向上」に取り組みます。「「安曇野コミュニティーカレッジ」の設立」が目標です。そして、発達障がい、いじめ、不登校、虐待などの「カウンセリング相談・早期療育の充実」、就学前児童や学童保育児童への「幼児英語教育の機会提供」などを含む各種の「子育て支援」を提案し進めます。そして、「子どもを産んで住んでよかったと思えるまちづくり」がしたいです。そのためには、「若者が結婚しやすい環境づくり」が必要で、「婚活応援セミナー・安曇野」、「安曇野婚活~安曇野恋物語」、「お見合い大作戦in安曇野」のような「婚活・お見合いイベントの実施・誘致」も進め、各種の「若者支援」、「働く女性支援」にも尽力します。
それから、「「山ろく・田園・湧水都市・安曇野」の魅力を引き出す」ためには、「地域の特性・個性・多様性を尊重」した上で、「先を見据えた中長期的な総合計画」が重要です。環境政策専攻の私は、「もったいない精神」を持ち、「安曇野の自然を守りながら発展」させる都市政策・環境政策が必要だと考えております。「豊かできれいな水と緑と空気」は生きる基盤・命の源であり、安曇野の最大の売り・魅力でもありますので、「地下水保全」、「里山保全や屋敷林保全」、「景観保全」などに尽力し、「水質汚染や土壌汚染の防止」には全力で取り組みます。また、「ホタルの復活」、「古代からのサケの遡上の復活」もめざします。そして、魅力的な「安曇野ブランド・安曇野イメージの活用」で、「エコツーリズム(環境にやさしい観光)」としての「自転車ツアー」、「郷土料理」、「農業体験」などを生かした「体験型・滞在型の観光産業」や、「安曇野ウェディング」のイメージに合う「ブライダル(結婚)産業の誘致」を提案します。なお、「農林業や地場産業の振興」は言うまでもなく重要です。その上、「地域の絆づくりと防災」にも役立つ、「地域の祭りの支援」もします。それから、私は経験を生かし、「産学官連携の推進」をします。
「自由で公正で民主的な住民自治、住民参加」が大事ですので、私は「「夢を語る会・安曇野」を主宰」し、「住民の郷土への思いをまちの発展につなげる」努力を惜しみません。皆様、どうか絶大なるご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。